• 10/11 小豆島サイクリングに行ってきました

    LOKO寒霞渓
    昨日は、お休みをいただき、お客様と香川県の小豆島へサイクリングに行ってきました。
    7時15分姫路港発のフェリーに乗るべくLOKOを4時に集合し、出発しました。
    姫路港に着くと他にも多くのサイクリストがおられ、連休最終日の秋晴れの日に小豆島でサイクリングを楽しもうという方が目につきました。
    1時間40分ほど揺られて、小豆島東の玄関口福田港に到着。

    丁寧に積載された自転車を各々受け取り、サポートカーとともにサイクリングスタート。
    走り始めて100mでいきなり上り坂が現れました。
    起伏の激しい海岸線を走ること約13kmで最初の目的地「金両醤油」さんに到着。醤油の香ばしい香りが漂います。
    きき酒ならぬきき醤油をして美味しい醤油をGETしました。

    そこから1kmも行かないところに有名な「丸金醤油」の記念館があり、そのそばの売店では名物のしょうゆソフトがいただけます。
    お味は賛否両論ありますが、個人的にはみたらし風味な感じでした。
    記念館で、醤油について学んだあとは、来た道を少し戻り小豆島の南岸沿いを走ります。

    平坦基調の国道436号線を6kmほど進むと、小豆島オリーブ園に到着します。小豆島オリーブ園は、道の駅になっていて身近にオリーブを眺めることができます。そこの売店は、オリーブソフトが有名でしたが、ついさっきしょうゆソフトをいただいたばかりでしたので、お土産を買うにとどまりました。

    次に目指すは、千枚の田んぼが段々に並ぶ「千枚田」の近くにある「こまめ食堂」さん。地産地消の食材を扱い観光客に一番人気の食堂です。
    そこに行くには、オリーブ園から約8kmで獲得標高200mの道のりを進みます。12時前に着いたときには、案の定行列ができ入店1時間待ちになっていました。テイクアウトも可能とお聞きしたので、地元のお米を使用したおにぎり弁当を15個注文し、千枚田を眺めることのできる道端で、美味しくいただきました。

    お腹が満たされたところで、5.5km下って土庄東港近くにあるカップルに人気の天使の散歩道「エンジェルロード」に行きました。
    潮の満ち引きで、先にある島への道があったりなかったりするデートスポットです。綺麗な砂浜が1本の道のように島に続いていて、多くのカップルと観光客が歩いておられました。
    それを脇目にスイーツがわりに小豆島ラーメンをいただきました。自慢の醤(ひしお)ラーメンは、醤油とも味噌ともとれる今までにない美味しいラーメンでした。

    エネルギー補給が完了し、いよいよ今回のメイン、寒霞渓山頂を目指し、脚を回し始めました。
    土庄から寒霞渓山頂まで約12kmで800m上ります。土庄側から上るのはハードだとは聞いていましたが、これほどまで厳しいとは思ってもみませんでした。道のり全体的にハードなのですが8.5kmから12.5kmまでの残り4kmは、18%の斜度を超える道が続きました。
    途中、サルが沢山迎えてくれるので、恐ろしくて歩きたくても歩くことさえも許してもらえません。
    攣って立ち止まる人・ぶつぶつ言いながら上る人・ひたすら無口に上る人・KOMを狙う人、それぞれでしたが、土庄をスタートして約2時間。
    全員が寒霞渓山頂にゴールできました。
    寒霞渓山頂展望台から見た景色は、日本三大渓谷美のひとつと称されるだけあって、瀬戸内海を越え遠くは淡路島や讃岐山脈までクッキリハッキリ眺めることができ、空も海も山も谷も美しく2時間必死に上り続けた甲斐がありました。

    お互いの頑張りを褒め称えているうちに日が暮れ始めたので、急いで12kmほど下山して福田港近くにある吉田温泉で、疲れた労を癒しました。
    そして、19時30分発のフェリーに乗り帰路へ。各々家に着くころには、日をまたいでおりました。

    弾丸小豆島サイクリングでしたが、今回も大変満足のいくサイクリングでした。
    是非皆さんにも小豆島でサイクリングしてもらえたらと思います。

    次は11月に紅葉を求めて富山と岐阜の県境をサイクリングしたいと思います。
    興味のある方は、ぜひ。