今年も徳島県三好市のサイクルイベント「ツール・ド・にし阿波」に参加してきました。
西徳島の山岳地帯をサイクリングする毎年申し込みが殺到する大人気のイベントです。
SS・C・B・Aと4つのコースがあり制限時間内にゴールすればOKなのですが、コースが過酷ゆえに制限時間内にゴールできないかたもチラホラおられます。
いくつかのチェックポイントでは当地グルメが振る舞われ、それが楽しみのひとつでもあります。
今回エントリーしたのは、Cコース。
115kmの距離で2508mの獲得標高とされています。
程よい距離と獲得標高が、厳しいながらもグルメと仲間とのコミュニケーションを楽しむ余裕のあるコースです。
スタート直後の20kmは、観光スポットの大歩危・小歩危沿いを少人数で隊列をくんで走って行きます。
昨年も今年も調子に乗って、グイグイいって上りが始まるころには、後悔するパターンです。
今年は、高知県と徳島県の県境にある京柱峠は回避され西祖谷の後山を上る少し優しいコースに変わっておりました。
平地は、まとまって助け合いながら走り、上り下りは自分のペースで走ります。
次に、西祖谷からかずら橋や祖谷温泉で有名な東祖谷にさしかかります。
地元の方々の声援に応えながら山の斜面にそって広がる集落をぬけて行きます。
このコースのメインは、落合重伝地区から標高1519mある落合峠を12km上るところです。
ところどころ脚をつきたくなるような斜度を越えていかなければなりません。
当然、登頂し終えた時には言い表せね達成感がありました。
メインポイントを過ぎればあとはアップダウンを繰り返し最終チェックポイントを目指します。
そこでは、地元の方々が半田そうめんやそば米汁を振舞ってくれます。
残り20km地点の補給としては、充分過ぎる内容です。
制限時間まで残り1時間半迎えたところで最後の平地区間をひた走ります。
向かい風と小刻みのアップダウンで心も脚もやられましたが、無事みんなまとまって完走することができました。
LOKOメンバーは、95kmのBコースにも参加され見事完走。初イベント参加で大変喜んでいただけました。
ツール・ド・にし阿波は、前職場時代に大変お世話になったお客様に沢山お会いできる機会としても大切な大会です。
来年もCコースを走ることができたらいいなぁと思います。
皆さんにもぜひ参加をお勧めしたい大会です。
次のサイクリングイベント参加は、5/28(日)の若狭路センチュリーライドです。
よろしくお願いいたします。