八ヶ岳サイクリング2日目の朝は、台風一過の快晴でした。
地面には沢山の枝葉が落ちていて昨夜の風雨の凄さが想像できます。
トライアスロン班は、6時からランニングに出かけましたが、僕は2度寝をかましてしまいました。
朝食をいただいたあと8時から2日目のサイクリングをスタート。
出発して間もなく茅野市から上田市美ヶ原までを繋ぐビーナスラインを走り出します。
少しずつ勾配がきつくなり標高1000m地点付近から蓼科湖までの5kmで標高1200mまで上がります。その後しばらく平地が続くかなと期待したものの山岳地方のサイクリングは甘くなく、標高1750mのスズラン峠までプラス10kmのぼりが続きました。
途中、「女の神展望台」での休憩をはさみ、それぞれのペースで楽しいのぼりを満喫し上りきりました。
スズラン峠を越えると白樺湖までの6kmで標高350mを一気に下ります。
あれほどハアハア言いながら一生懸命のぼった道のりもあっという間に下ります。
白樺湖で小休憩したのち、次に4km先の車山高原を目指しました。
車山高原で高原ランチを楽しんだあと、さらに先の霧ケ峰を目指す班と車山高原にとどまりロープウェイで車山山頂にあがる班とに分かれました。霧ケ峰に行く高原と高原を繋ぐ道のりの左手には、遠くても大きい富士山が見えていて、期待通りの景色に感動しました。
最終目的地の霧ケ峰に到着した一行は、来た道を戻り車山高原で全員再合流し一旦白樺湖に戻ったあと国道152号線を茅野市街まで急降下していきました。田んぼと田んぼの間を抜ける農道の背景には、初日には見えなかった八ヶ岳連峰がそびえ、八ヶ岳サイクリングの最後に華を添えてくれました。
一時は、雨で実施が危ぶまれた今回のサイクリングでしたが、こうして無事に笑顔で終えられたことは、迎え入れていただいたホストファミリーの皆様と参加者の協力のお陰だと実感しています。
まだまだサイクリングに行きたいところばかりですので、LOKOの皆さんの意見をお聞きしながら企画していきたいと思います。