実は今回のアワイチ、1周したあと現地に一泊し翌日淡路島の内陸部を走ろうという企画も併設しておりました。LOKOでは初の試みでしたがこれがさらに魅力的で次回も是非行いたい企画になりました。
滋賀県からですと片道2時間程度ですので、日帰りで充分帰ってこられるアワイチですが、いつもアワイチ後は慌ただしく帰っているので少し余裕を持って、宿では現地の特産物に舌鼓をし、地元の方とふれあい、現地でお金を使うことができればという思いで1泊2日組を企画しました。
そんな中で、予約した漁師町宿の夕食は地産地消をふんだんに盛り込んだ内容で、この上ないおもてなしに感動しました。
その夕食時にお宿の方に、この辺りで一番高い山はどこですか?と質問したところ常隆寺山の存在を教えていただきました。
上り好きの僕たちとしては、行ってみるしかないと思い、翌日朝食を堪能してすぐ教えていただいた常隆寺山に向け宿泊地の尾崎漁港をスタートしました。
インターネットで下調べして、その過酷さはだいたいイメージできていたのですが、想像を超える登坂斜度で心躍りました。
標高515mの山頂付近にある常隆寺は、北淡路随一の名刹で冬紅葉がとても趣のある寺院でした。
そこから眺める瀬戸内海もまた美しく再び訪れたくなる眺望でした。
あれほどもがいた上りも一瞬で下ってしまい、再び向かい風のなか全力疾走で尾崎漁港に戻りました。
今回の1泊2日のLOKOアワイチで、アワイチだけでない淡路島のさらなる魅力を再発見できましたと思います。
それにしても帰りに食べた淡路牛を使った特製牛丼の美味さが今も頭から離れません。
次回もきっと行きましょう。