昨日、3年ぶりに乗鞍エコーラインをサイクリングしてきました。
長野県松本市側乗鞍高原から乗鞍岳を目指すルートをエコーラインと呼び、毎年8月末にはヒルクライムの大きい大会が開かれるなどヒルクライムの聖地のような場所です。
駐車場のある乗鞍観光センターから自転車で行ける標高2702mの畳平まで、約20.5kmの坂道が続きます。標高差は1260m、平均勾配は6.1%と言われています。
景色を眺めながらゆっくりと上っていきましたので、2時間30分ぐらいで畳平に到着しました。途中、山の中腹ぐらいでしょうか樹々は色づいていて、秋の訪れを実感することができました。
そして今回はさらに、畳平で昼食を終えたのち、運動靴に履き替え徒歩で標高3026mの剣ヶ峰を目指しました。
ですが、ちょうどその頃から天候が厳しくなり、それまでの強風だけでなく周辺はガスで覆われ、山頂にたどり着くのが精いっぱいで、山頂から眺める絶景は、次回へお預けとなりました。畳平から剣ヶ峰山頂まで1時間30分程度で行けるので、晴れていれば初心者の方へも超おススメの登山コースなのですが。
夕方までには乗鞍観光センターに下山し、乳白色で有名な乗鞍温泉に浸かって身体を癒し、盛りだくさんな1日を終えることができました。
今回の雰囲気でいうと紅葉のピークは、今月末から来月上旬でしょうか。
ぜひ一度は自転車で上っていただきたいサイクリングコースのひとつです。