• 10/24 アワハン2023

    10/22の日曜日は、お店をお休みにして淡路島へサイクリングに行ってきました。
    いつもは淡路島の北部に位置する岩屋をスタートし時計回りにグルっと島を一周する150kmのアワイチですが、それでは走りきること自体が目的になってしまうので、今回は趣向を変え距離を短くし、グルメと映えスポット立ち寄りを主に、淡路島の南部をグルっと回る100kmのルートを設定しました。
    とはいえ、洲本から以南のルートはいつも走るコースと一緒なので、結構なアップダウンがあり、走りごたえも十分確保できます。
    結果、距離を短くした分、時間的にも体力的にも余裕ができ、今までにない淡路島の魅力を発見することに繋がりました。

    西海岸中部の都志をスタート、さっそく山を越え東海岸の洲本を目指します。
    まず突撃したのが、地元の方に愛され超人気の「平野パン」さん。美味しいパンを求めるお客さんが途切れません。
    僕たちも各々パンを購入し朝ごはんの代わりに美味しくいただきました。
    その後、近くにある「ドラゴンクエスト誕生30周年記念碑」に立ち寄り、写真だけ撮ってサイクリング再開です。

    洲本城跡を見上げるのもほどほどに海岸線を進みます。
    由良のちょい先にある登坂を皮切りにこれぞアワイチ的なアップダウンが始まり、そこを大きく下ると眺めは良いけど忍耐が必要な長~い平地が続きます。
    もう一度激坂を上って下ってすれば南あわじの要衝福良に到着です。

    福良で楽しみにしていたのが「ひらまつ食堂」でのランチ。
    12時の開店と同時に突撃するも予約でいっぱいなのとグループの人数が多いとのことであえなく退店。。。
    気を取り直していつもの道の駅前の商店街でランチをと思い行けども水道工事やらでそこ一体が臨時休業。。。
    それでも海鮮があきらめられず、さらに気を取り直して、お食事処を2軒まわるもお休みや店内いっぱいで入れず。。。
    結局、チャレンジモール福良CAP内にあるカレー屋さん、ハンバーガー屋さん、ホットドッグ屋さんで食事をすることになりました。海鮮に散る。。。
    でもカレーやハンバーガーの評判が思いのほか良くて、僕としてはひとまず安堵しました。

    福良を後にして次に目指すは、今年3月にオープンした「うずまちテラス」。
    うずまちテラスは、鳴門海峡と海峡に架かる大鳴門橋を大パノラマで見ることのできる今はやりのテラスです。
    あわじ島バーガーで有名な「淡路島オニオンキッチン」さんがあるので、バーガー片手に絶景を楽しむ作戦でしたが、行列ができすぎていたのでバーガーはやめて絶景だけ堪能しました。
    うずまちテラスをほどほどに、次に「うずの丘」を目指します。
    これまた激坂の先にある「うずの丘」は、 巨大なたまねぎのオブジェ「おっ玉葱」があることで有名です。
    おっ玉葱と一緒に写真を撮るのに行列ができていましたが、そこは我慢して並びました。(笑)
    隣接するうずの丘大鳴門橋記念館内には、ためねぎにまつわる魅力がいっぱいで、サイクリングを忘れてしばし館内を楽しんでしまいました。

    さて、このあたりまで来るとヒルクライムでお腹がいっぱいになっています。一気に下って次に目指すは、初めて訪問する「ベーカリーカフェミサキ」さんです。
    途中、阿万福良湊線の道路の一部が先般の大雨で陥没し、通行止めになっていて迂回路を案内されました。
    それがまた上り。(笑)
    攣りそうな脚をだましだまし走った先には、イタリアのリゾート地を彷彿するような建物があり、その一部にパン屋さんがありました。
    敷地内もリゾート感満載。
    低くなった太陽から放たれる光が水面に映り、そのキラキラがより一層のリゾート感を醸し出していました。
    ずっと滞在していられそうなパン屋さんを後にし、ゴールの都志を目指して夕陽を背に残り18kmを走りました。

    フタを開けてみれば結局114kmのサイクリング。
    いつもより早く帰ってこられて、いつもより淡路島を満喫できて、充実感もあって最高の淡路島サイクリングとなりました。

    その後、駐車場に隣接する温泉施設で夕陽を眺めながらお風呂に入り、帰路の途中、皆に紹介したかった「あわじ飯店 真心」に寄り、淡路島牛丼を食べ、このトリップを締めたのでした。