• 7/24 RIGING SON

    一昨日・昨日と長男のリクエストに応え、乗鞍エコーラインへヒルクライムに行って来ました。
    彼は、過去2回2021年9月と2023年7月に上っていますが、大変お気に入りの場所ということで、部活のスケジュールの合間を縫って2年ぶりに上がりました。
    自宅を夜中の3時に出発し、乗鞍高原観光センター前の駐車場に到着したのは7時45分ごろ。
    平日にもかかわらず、すでに多くの登山客とサイクリストが活動されていました。

    次男は、畳平行きのバスに乗り、僕と長男が自転車で畳平を目指すパターン。
    8時15分の出発時には、乗鞍岳がはっきり見えるキラッキラの天候。
    出発前の記念写真もほどほどに次男が乗る8時30分発畳平行きバスに追い越されるまでの30分間は、早々抜かれてたまるかと、意味もなくハイペースで登ることに。三本滝ゲートを越えたくねくね区間で追い越され、ようやくペースが落ち着きました。それからは、予想外に厳しい日差しと気温と闘いながら、周りの景色を横目に淡々と走ります。
    ところどころに見受けられる残雪は、下界の異常気象と対峙するかのように例年よりも多いような気がしました。
    1時間45分かけて10時ごろ畳平に到着。その時の気温は、15°でした。

    バスで先行していた次男に迎えられ、そこからは運動靴に履き替え、徒歩で標高3026mの剣ヶ峰を目指しました。
    登り始めてからの約30分は、ヒルクライムの疲れと脱水とエネルギー不足が重なり、自分で危うさを感じるほどの状況に。命からがら山小屋で1本400円する500mlの爽健美茶を購入し、持参の補給食に助けられ何とか回復。
    途中、登山渋滞を初経験しながら1時間ちょっとで人生2度目の剣ヶ峰登頂を果たしました。
    頂では、親切な韓国人に沢山の記念写真を撮ってもらって良い思い出となりました。

    さらに1時間かけて元の畳平まで下山する頃には雲行きが怪しくなり、遅めの昼ご飯を食べている最中にとうとう雨が降り出しました。しかもゲリラ豪雨並みのザーザー降りの様相。
    待てど止みそうになく、雨が弱まったところを見計らって急いで下山。
    駐車場間際まで雨は残りましたが、コケることなく無事に下山することができ、長い一日を終えました。