DISCブレーキが普及し始め、ブレーキ面の技術コストを削減できるようになり、カーボンホイールがより身近な価格になりつつあります。
2021年春に登場したフルクラムの「AIRBEAT 400 DB」もそのひとつです。
エアロ効果と操作性のバランスのとれた40mmハイトのカーボンリムは、リム内幅21mmで25mmから40mmのタイヤが適合し、舗装路からちょっとした砂利道まで走ることを想定し設計された優れモノです。
見えないところでは、スプロケの歯数の増加やブレーキングによるフリーボディー周辺への負荷を見直し、ラチェット部分が30mmから33mmへと大径化されています。
堅牢なつくりゆえ、実際の重量はそこそこですが、漕ぎだしの軽さと走りの軽さにはテンションがあがります。
光のあたり具合では、ネイビーブルーにも見えるリム部分がオシャレさんですね。
完成車の標準ホイールからのアップグレードにいかがでしょうか。