• 11/7 大阪のてっぺん、能勢町

    定休日の昨日は、まだ訪れたことのない閑静な場所を探して大阪府北端の能勢町に車で行ってきました。
    紅葉にはまだ少し早い感じがしましたが、ところどころ色づくモミジやイチョウの葉で綺麗なところもありました。
    町内の歌垣山西麓にある倉垣天満宮には、樹齢300年以上といわれる大きなイチョウの木や、そこから数キロ南に下る能勢町野間稲池には、町のシンボル的存在の樹齢1000年以上の国の天然記念物大ケヤキが立っています。

    能勢町観光物産センターに立ち寄った際に、目に入ってきたハンバーグの写真に導かれ、近くの「Cafe soto」さんでランチをいただくことにしました。
    県道から細い道をあがっていくと、雑木林に囲まれたログハウスが現れます。
    駐車場から階段をのぼると左にオープンカフェスペースが見え、なかなかいい感じです。
    さらに店内に入ればぬくもりを感じる雰囲気にここにして正解と思いました。
    メインは、美味しいコーヒーとスイーツのカフェですが、お昼にはハンバーグランチをいただくことができます。
    デミグラスソースに浸かった柔らかいハンバーグが、臭みもなく優しいお味で、とても美味しくいただきました。
    いろんなタイプのハンバーグがあると思うのですが、こちらのハンバーグは飲めるハンバーグでした。

    そして店を出て、また来ようと想いながら車に戻ろうとしたとき、店主らしき方が外におられるのに気付きました。そこで、このお店はいつからやっておられるのですか?なんてたわいのない問いかけがきっかけとなり、Cafe sotoさんのもう一つの魅力に引き込まれていくことになりました。
    店主の福畑さんは東京・北海道・長野・岐阜・滋賀・京都など全国でグリーンウッドワークの講座をされている西日本を代表するグリーンウッドワークの指導者。
    グリーンウッドワークという言葉も知らなかった僕ですが流れるようなお話に、次は子供たちと一緒に生木を削り木のスプーンや熊の置物を作ってみたくなったのでした。

    今回初めて能勢町を訪れ、ロードバイクでもMTBでも楽しめる自然豊かなフィールドだと思いました。
    カフェを巡るグルメライドも良し、ワークショップをからめる体験型サイクリングも良し、自然を感じるサイクリングも良しで、また魅力的な場所を見つけることができました。