今日は、自転車ブランド「FACTOR」の展示会が京都四条で行なわれていたため行って来ました。
京扇子の店舗を借りられての展示会では、伝統的な建築様式の空間にFACTORの先進的なデザインの自転車がひと部屋に1台ずつ贅沢に展示され、来日したFACTORの創業者とCEOをもてなすには充分な演出でした。
FACTORの工場は、他ブランドのOEMを数十年にもわたり担い続け、多くの知識と技術と経験を身に付けました。
そして2007年からFACTORを本格的に立ち上げ、今ではツール・ド・フランスでも活躍するブランドと成長しています。
今回、昨年の今頃登場したOSTRO VAM 2.0を間近に拝見し、その造形美は高級ブランドのイメージを裏切ることなくサイクリストの所有欲を掻き立てる見事なものでした。
展示会内では、CEOからFACTORの歴史や考え、魅力など現状とこれからの方向性が語られ、遅まきながら日本市場へ本格展開する強い意欲を感じ取ることができました。
今まで僕にとっては遠い存在のFACTORでしたが、こうした機会に恵まれると少し身近となり、FACTORに興味のある方へその世界観をうまく伝えられたらと思います。
FACTORの今後にご期待ください。