カレラのエアロロードフレームにガラスコーティングを施しました。
2018年新たにカレラのラインアップに登場したTD01-AIRは、優れた空力性能を発揮するしずく型(TearDrop)からネーミングされたといいます。
その形状はいたるところに採用され、ダウンチューブのBB寄りが特に特徴的です。
個人的には、シートポストからシートチューブへと流れるカムテールデザインが非常に美しく感じます。
その他、エアロロードらしく小さくまとめられたリア三角のシートステーは振動吸収性を高める形状にしつつも、推進力にかかわるチェーンステーは特徴的な太さで存在感があり、乗り心地と走破性をうまく融合しているのが見て取れます。
ダイレクトマウントブレーキや、ヘッドチューブ下部のインテグレーテッドデザイン、シートポストの固定にフレーム内蔵の臼タイプを使用するなど、手抜きの無いエアロ形状が、革新的はモノを創り出してきたカレラらしいフレームです。
ミドルハイトのホイールを履かせて、平地をグイグイ走れば、どこまでも走っていけそうなぐらい心地いいでしょうね。
ミドルレンジとは感じさせない高級感のあるデザインTD01-AIR、載せ替えにもおススメのフレームです。