SHIMANOR7000系105の160mmクランクのご紹介です。
昨年の今頃発売されたこのクランクが密かに人気です。
クランク長は、脚の長さや身長・柔軟性・骨格的特徴・ポジション・脚質・競技特性・目的など多様な側面を考慮して、意図的に短くしたり、長めにしたり、いわゆる標準にしたりとより楽に快適に走るため、完成車に標準装備されているそのままではなく、あれこれしてもいいのかなと思っています。
今までのシマノクランクは短くても165mmでしたので、また調整の選択肢が増えました。
個人的には、エアロロードにDHバーをつけて前屈みで走っておりますが、ペダルが12時1時の位置にくると大変窮屈に感じていました。それゆえこねるようなぺダリングになり、ふくらはぎの無駄な動員につながっているような気がしています。それを解消すべくサドル高や前後位置を調整してみましたが、それをすると下死点が遠くなり力が入り辛かったり、座り心地が悪くなるので、今は元の位置に戻しています。自身まだショートクランクを導入するまでは至っていませんが、同じ悩みのある方や股関節が硬い方、小柄な方は、ぜひ参考にしてみてください。