昨日、新型Rovalロードホイール説明&試乗会に参加してきました。
開催場所は、スペシャライズドストアの中でも数少ないスペシャライズド・ジャパンの直営店であるスペシャライズド住之江店です。やっぱりSの大きなブランドロゴに迎えられると心が躍ります。
入店後、30分ほど製品の特徴と開発裏話を聞いて早速試乗。
ストアから少し走って、近くに流れる大和川河川敷を使用してのインプレッション。
用意された車体は、S-WORKS TARMAC SL8にSHIMANO DURA-ACEの組み合わせ。
先ずは、RAPIDE SPRINT CLXで約10km。次に、ROVAL RAPIDE CLX IIIで約10km走りました。
NEWホイールの特徴は、フロントリムの方がリアと比べて高く設計されていることとArris社と共同開発したコンポジットスポークを採用したこと。リム断面にも特徴があります。
ホイールの性能を発揮できるスピード域や環境下での走行とまではいかなかったので、物質的な軽さと漕ぎ出しの軽さ程度しか確信が持てませんでしたが、恐らく速く走れるのだろうと思います。ただそれは、今まで通りなのか今まで以上なのかは、これから分かっていくはずです。
個人的にSPRINTと聞いて勝手にSPRINT CLXの方が硬いイメージがありましたが、実際にはCLXⅢの方が硬く感じました。それは今までのCLXと同じような感覚で、逆にいうと予想に反してSPRINT CLXの方が優しく感じられたということに驚きました。
大方の予想は、CLXⅢの方が需要が高いと見込まれていますが、これまでとは違うROVALのホイールに期待されている方にはSPRINT CLXが良いのではと思いましたし、僕はSPRINT CLXの方を長期的に使用してみたいと思いました。
両ホイールともまだ予約段階ですが、興味のある方はご相談お待ちしております。